Go Agentセットアップガイド
Windows用Agentの登録・起動、設定ファイル、ログ、認証キーの再発行と更新時の状態保全を説明します。
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Go Agentはゲームサーバーへ接続できるマシンで動き、Monetaから処理を取得してRCONコマンドを送信します。1つのAgentで複数の送信先を扱えます。Discordロールだけの商品には不要です。
導入条件
管理画面から取得できる設定済みZIPはWindows 64bit用です。ゲーム側のRCONポート・パスワードと、ゲーム・プラグインの条件を確認します。別OSでの導入は環境を添えて問い合わせ窓口へ相談してください。
Agentを登録する
管理するサーバーを選び、ゲーム接続のAgent管理で「新規Agent登録」を開きます。設置先が分かる名前を入力して登録してください。例:ARK 本番サーバー。
登録後の画面は、RCON送信先の設定とZIPのダウンロードが終わるまで開いておきます。
RCON送信先を追加する
登録後のRCON送信先欄から接続先を追加します。1つのAgentに複数の送信先を登録できます。
| 項目 | 入力する内容 |
|---|---|
| 名前 | サーバー・マップを区別できる表示名 |
| キー | 送信先を区別する識別子。例:ark-island |
| ゲーム | 接続するゲームの種類 |
| ホスト | Agentから見たゲームサーバーのアドレス |
| ポート | ゲーム側で設定したRCONポート |
| パスワード | ゲーム側のRCONパスワード |
Agentとゲームが同じWindows上で動く場合、ホストは通常 127.0.0.1 です。別のマシンなら、そのゲームサーバーへAgentから到達できるアドレスを指定します。ゲーム参加用ポートとRCONポートを取り違えないでください。
保存後に送信先が有効か確認します。RCON情報はMoneta側で管理し、接続先の変更は次のジョブ取得時に使われます。変更のためのZIP再取得は不要です。
ZIPを保存して起動する
- 「設定済みZIPをダウンロード」を押す。
- WindowsゲームサーバーへZIPを置き、すべて展開する。
- 展開したフォルダーの
moneta-agent.exeを開く。 - Agent管理へ戻り、「最終接続」が更新されることを確認する。
ZIPには実行ファイルとAgent専用の config.json が入っています。設定ファイルの手動編集は不要です。ZIPを開いたまま、その中の実行ファイルだけを起動しないでください。以前の start-agent.bat も引き続き利用できますが、新しいZIPには同梱しません。
設定済みZIPを共有しない
ZIPには認証情報が含まれます。同じAgentを複数同時に起動せず、再起動時は同じフォルダーと cache を使ってください。
起動ファイルを失くした・認証キーを更新したい
Agent詳細の「設定済みZIPを再発行」から進みます。再発行すると古い認証キーは無効になります。新しいZIPを保存し、稼働中のAgentにも新しい設定を適用してください。
登録・再発行画面を閉じた後に、同じ秘密鍵をもう一度取り出すことはできません。ダウンロードに失敗した場合は、その画面を閉じずに再試行します。
Agentの更新・再起動
Agentを停止してから実行ファイルを更新し、既存の config.json と cache を維持して再起動します。再発行した場合は新しい設定を適用します。状態ファイルを削除して処理をやり直させないでください。実行中断の記録がある状態で旧版へ戻さないでください。
Agentを無効化すると新たな通信は拒否されますが、すでに配信したコマンドは停止できません。結果不明の処理はゲーム側の状態を確認してから対応します。
設定ファイル
登録時に取得したAgent専用の設定を使います。個別に保存する場合は、登録・再発行画面の「設定ファイルを個別に保存する場合」を開き、コピー操作を使います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
moneta_url | 設定画面から発行されたMoneta APIのURL |
agent_id | 登録したAgentのID |
secret | 登録・再発行時に取得した認証キー |
設定ファイルは共有せず保管します。RCON接続先とパスワードはMoneta管理画面で設定し、設定済みZIPにはRCONパスワードを含めません。
Windowsの通常起動では、実行ファイルと同じフォルダーの config.json、config.yaml、config.yml の順に探します。相対指定の cache とログも同じフォルダーが基準です。以前の start-agent.bat から更新しても、設定と状態ファイルを同じ場所で使います。
別の設定ファイルを使う場合は、環境変数 MONETA_AGENT_CONFIG で指定できます。この指定があるサービス・タスクからの起動では、呼び出し元の作業フォルダーを基準にします。更新時に設定の指定や作業フォルダーを変更しないでください。Linux・macOSの起動方法は変わりません。
バージョンとログ
展開先のフォルダーでPowerShellを開き、次のコマンドでバージョンを確認できます。
.\moneta-agent.exe --version標準では起動画面にJSON形式・info レベルのログが表示されます。起動時のエラー、Agent ID、処理番号、時刻をMonetaの処理履歴と照合してください。ログを相談先へ渡す場合は、認証情報や不要なプレイヤー情報を伏せます。
ダブルクリックで開いたAgentがエラー終了した場合は、表示された内容を確認してEnterキーで閉じます。既存のターミナルからの実行、入出力をリダイレクトした実行、--version は入力待ちになりません。
ファイルへ保存する場合は、既存設定の他の項目を残して、次の logging を追加します。
{
"logging": {
"level": "info",
"format": "json",
"output": "file",
"file": "./agent.log"
}
}書き込み可能な場所を指定し、設定変更後はAgentを再起動します。ログは追記されるため、ファイルの容量を確認し、保存期間を決めて管理してください。
停止と再起動
起動中のコンソールでCtrl+Cを押し、Agentの停止が終わるまで待ちます。再開するときは同じ展開先から起動します。ウィンドウを閉じたり強制終了した場合はコマンド実行が中断される可能性があるため、次回起動時のログを確認してください。
状態ファイルを保全する
標準の cache フォルダーには、idempotency_cache.json と result_outbox.json などの実行記録があります。重複実行の防止と、結果を報告し終えるまでの保管に使います。処理の復旧のために削除するファイルではありません。
cacheや実行状態を復元できないエラーで停止した場合は、ファイルを残し、フォルダーの権限・ディスクの状態・ゲーム内の結果を確認します。ファイルを削除したり、空のフォルダーで同じAgentを起動しないでください。特典が反映されない場合の手順に従い、結果が分からない場合は問い合わせます。
接続後は商品設定と反映確認へ進みます。